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占いで明るい未来を切り開けるか [雑記]

占いはそんなに強く信じていませんが、これほど詳しく述べられると信じたくもなりますね。


何事も変わり栄えのない仕事生活が続いていましたが、とあるスタッフさんからこんな話を聞きました。
「昨日、占いに行ってきました」「占い?」「はい」


どうやら勤務している店舗のわりと近くによく当たる占い師がいるようなのです。
「占い?」「はい」「何を占ってもらったの?」「もちろん今後の人生です」


30代初めのその女性スタッフは誰とでも仲良くできる人当たりのいい従業員なのです。
「人生?」「はい」「で、結果はどうだったの?」「えっと」


言葉を選びながら、彼女は恥ずかしそうに語り始めました。
「えっと、まずは仕事ですね」「うん」「仕事は辞めません。でも来春には店舗を異動します」


異動が伴うドラックストアチェーン業界なので、とくに違和感はありませんでした。
「異動‥」「はい」「残念だけどしょうがないね」「それから9月に出会います」


「出会う?」「運命のヒトですよ、結婚相手」「ああ」「今年の9月に誰かの紹介で出会うんですって」


その女性スタッフは独り身で、結婚予定の男性はまだいないようでした。
「それで、1年半付き合って、無事ゴールイン」「うん」「ちなみに子どもは2人生まれます」


「子ども?」「はい。36歳と38歳で産むんですよ。とっても元気な赤ちゃんですよ~」


結婚相手に出会う時期から、子供を産む年齢まで正確に分かるのだろうか、すでに疑いの気持ちで一杯でした。
「今後の人生、すべてはうまくいきます」「そっか」


そのスタッフは、普段から明るいキャラなのですが、たまに「楽しいことない?」とも言ってきます。
常に面白いこと、楽しいことを求めるその向上心はとても素晴らしいところで、羨ましくもあります。


ただ、少し素直すぎてなんでも信じやすい一面もあります。その占い師さんに騙されているかもしれませんし「なんでも信じてはいけないよ」とでも伝えるべきでしょう。注意することも大事ですよね。


注意する前に、この話を彼女と仲の良い別のスタッフさんに伝えてみると、意外な言葉が帰って来ました。


「彼女はどこかで自分に劣等感を抱いてて、自分に自信が持てなくなってたのかな。誰かに励まされて、明るい未来を描ければ、気持ちが楽になるからね」


少しだけ感動しました。誰だって何か悩みを抱えているのでしょうか。周りを元気にする力のある彼女にはいつも明るい気持ちでいてほしいものです。



※このお話は女性スタッフさんの実際の言葉を綴ったものですが、表現を誇張している場面もあります。占いがすべて当たるかは全く分かりません。今年の9月にはっきりしますのでご期待ください。何かありましたらご報告させていただきます。お読みいただきありがとうございます。



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